あなたを悩ませる『坐骨神経痛』の本当の原因と改善方法

目次

• ○  『坐骨神経痛』とは
• ・坐骨神経はどこにある？
• ○  坐骨神経痛の症状
• ・『坐骨神経痛』の主な症状
• ○  『坐骨神経痛』が起こる原因
• ・腰部脊柱管狭窄症による『坐骨神経痛』
• ・椎間板ヘルニアによる『坐骨神経痛』
• ・その他の原因による『坐骨神経痛』
• ○  あなたの症状の根本的な原因
• ○  当サロンでの『坐骨神経痛』へのアプローチ
• ・整体サロン ウッドベルについて

『坐骨神経痛』とは

『坐骨神経痛』とは病名ではなく、下肢に表れる症状の総称で、
お尻から足先にかけて痛みや痺れが続く状態を言います。

坐骨神経は、骨盤を作る骨である坐骨を通り、お尻の筋肉である梨状筋を抜けて、足に向かう末梢神経の 1 つです。
腰からおしり、太ももの後ろ側を通り、枝分かれしながら足先までつながっています。

下半身のこの坐骨神経を通る道沿いに、特にお尻や太ももの後ろ側に痛みが出現することを『坐骨神経痛』と呼びます。

坐骨神経はどこにある？

神経と言うと細いイメージがありますが、坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、
太さはボールペンくらい、長さも 1m と最も長いものになっています。
この長い坐骨神経は途中で総腓骨神経と脛骨神経に分かれ、腰椎(腰の骨)から足の指まで伸びています。

何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道であるお尻から足先にかけて痛みが引き起こされます。

坐骨神経痛の症状

『坐骨神経痛』の痛みは自覚症状であるため、ご本人にしかわかりません。

そのため、痛みの表現も様々で、痺れはビリビリ、ピリピリ、チクチク、じんじんなど、
痛みはズキズキなどと表現されることが多いです。

痛みの場所は坐骨神経が通っているお尻から足先にかけて起こり、
片足に症状が出る場合がほとんどですが、両足に現れることもあります。

『坐骨神経痛』の主な症状

『坐骨神経痛』の症状はこのようなものがあります。

1…お尻から足先にかけて痛みがある
2…長い時間立っていることが辛い
3…腰をそらすと足に傷みやしびれを感じることがある。
4…お尻の痛みが強く、座り続けることが困難
5…歩くと足に痛みが出るため長い距離を歩けなくなるが、少し休むとまた歩くことができる。
6…体をかがめると痛みが強くなる。

このような状態が1つでも当てはまる場合は、『坐骨神経痛』である可能性が疑われます。

上記以外にも、尿失禁や頻尿など排尿障害がある、陰部が痺れる・火照るなどの異常感覚がある、など

しびれや痛みだけでない症状も出ている場合は重度の腰椎疾患が疑われるので、早めに病院で診察を受けるようにしましょう。

『坐骨神経痛』が起こる原因

『坐骨神経痛』が起こる原因は様々ですが、主な理由として腰椎疾患があります。

その中でも特に多い病名は、腰痛、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアです。

これらの疾患が原因で引き起こされる『坐骨神経痛』の特徴をお伝えします。

腰部脊柱管狭窄症による『坐骨神経痛』

腰部脊柱管狭窄症は 50歳以上の中高年に多いですが、
もともと脊柱管が狭い人の場合は、30〜40 代で症状が出る人もいます。

加齢により脊柱管が狭くなることで、神経根や馬尾と呼ばれる神経の一部を圧迫し、『坐骨神経痛』が引き起こされます。


＜痛みの特徴＞

体を後ろにそらせると脊柱管がさらに狭くなり、神経などを圧迫するため、
高いところのものを取る動作、腰をひねる動作、背骨・背筋を伸ばす動作などは
痛みが出たり、痛みが強くなるのが特徴です。

逆に前屈みになると脊柱管が広がるため、自転車の運転や靴下を履くなどの動作は比較的楽に行うことができます。

椎間板ヘルニアによる『坐骨神経痛』

腰椎椎間板ヘルニアは20代の発症が最も多く、続いて30〜40代、次に10代の若い人に多いです。
椎間板が潰れて背中側へ飛び出すことで、腰椎の神経が圧迫され、『坐骨神経痛』が起こります。


＜痛みの特徴＞

前屈みになると痛みが出やすいです。
脂や横綱中腰で行う姿勢、猫背の姿勢などは腰への負担が大きく、
椎間板が飛び出しやすくなり、痛みが出ます。

その他の原因による『坐骨神経痛』

腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアを主な原因としてご紹介しましたが、

他にも骨粗鬆症や腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、化膿性脊椎炎なども
『坐骨神経痛』の原因となる病気だと言われています。


筋肉の衰えも『坐骨神経痛』の原因にもなります。
全身の筋肉量は20代をピークに減少していきますが、中でも最も衰えが早いのは下肢の筋肉で、上肢や体幹よりも早く、大きく減少していきます。

実は比較的軽症の『坐骨神経痛』の場合、お尻の筋肉の衰えが原因になっていることが分かっています。

お尻の筋肉には、
・坐骨神経を保護する
・神経に栄養を供給する血管を守る
・神経を冷えから守り血流を維持する
という役割があります。

そのため、軽度の『坐骨神経痛』であれば筋肉をつけることで、ある程度改善できることもあります。

また、足腰の筋力低下は『坐骨神経痛』になるだけでなく、ロコモティブシンドロームや肥満の原因にもなりかねません。

あなたの症状の根本的な原因

『坐骨神経痛』には、症状の程度も軽度〜重度まで幅があり、その発症の原因も様々です。

一般的な対処法としては、痛み止めや筋弛緩剤、ステロイド剤など薬を使用したり、
マッサージや整体、カイロプラクティックなどがあります。ストレッチなどを通して筋肉の柔軟性を改善する方法も行われます。

これらの方法でも改善が見込める場合もありますが、
身体全体の状態を把握して、根本的な問題にアプローチをしなければ、
『坐骨神経痛』に困らない身体を手に入れることは難しいです。

腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、その他の疾患が原因でも『坐骨神経痛』は引き起こされますが、これらの腰椎疾患が起きる前に、予防的なアプローチをすることもとても重要です。

そして、『坐骨神経痛』を改善する、または予防するには、

・神経の通り道である筋肉や組織を良い状態に保つ（姿勢も改善する）
・神経に栄養と酸素を供給する血管を良い状態に保つ
・神経と血管を冷えから守り、血流を維持する

ということが大切になります。

これらのことを踏まえると、『坐骨神経痛』の根本的な原因を解決するには、

体が温かいことで血液や体液の巡りがよく、血管が柔らかく、血流が全身に届き、
かつ栄養を吸収する腸内環境が整っていて、栄養と酸素をたっぷり含んだ質の良い血液を
体の各組織に届けて、全身の細胞を活性化する必要があります。

「水分」・「血流」・「腸内環境」という人間の体の土台が整うと、
『坐骨神経痛』だけでなく、健康面・美容面・精神面を含めたあらゆる体の問題の解決がしやすくなります。

当サロンでの『坐骨神経痛』へのアプローチ

当サロンでは“体質改善”という考え方をもとに
身体の外側からだけでなく、内側からもアプローチすることが特徴です。

まずは、今のあなたの症状やお薬の状況、生活習慣、ストレスの要因など、を丁寧にカウンセリングさせていただきます。

そして、はじめにハンドでの整体によって筋肉・骨格の調整を行います。

筋肉や骨にダイレクトにアプローチすることで、『坐骨神経痛』を引き起こしている原因を取り除きます。

特に“全身の血流”に影響を与えやすい、背骨・骨盤・股関節という人間の身体の土台をしっかりと整えます。

また、内臓に不調があると、内臓が重くなり下がることで姿勢にも悪影響が及んでしまうので、
体質に合わせた内臓へのアプローチも行います。

そして、脳と脊髄という中枢神経の周りを満たすことで神経を保護をし、
循環することで老廃物を排出する役割を持つ脳脊髄液へのアプローチも同時に行います。

頭蓋骨や仙骨のズレを調整する施術を行うことで、脳脊髄液の正常な流れを維持し、脳のリズムを整え、坐骨神経につながる大元の中枢神経を整えます。

さらには、高周波温熱美容器、空気圧美容器を使用し、体温、代謝、体液循環へもアプローチすることで、体が冷えて筋肉が硬くなる状態を予防し、全身の血流を促すことで神経に酸素と栄養を届け、痛みが起こりにくい身体を目指すことができます。

あなたのお身体の状態に合わせながら施術を行い、食事や生活習慣のアドバイスを含めたトータルアプローチをさせていただきますのでご安心ください。

整体サロン ウッドベルについて

当サロンのサービスは、なりたい自分を叶えていくためのものです。

あなたの“なりたい自分”に合わせて、
体質改善をベースとした「筋肉・骨格」「内臓」「自律神経」へのオールハンド整体と
「洋服を着たまま寝ながらその場で痩せられる」美容マシンを使ったハイブリットなメニューで
あなたのためだけのサービスを提供します。

『完全予約制』のためお待たせすることはなく、
他のお客様と顔を合わせることもありません。

サロンのすべての空間が
"あなた"のためのものです。

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