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内臓へのアプローチの流れ

当サロンでは、筋肉・骨格へのアプローチに加えて、
内臓へのアプローチも行うのが特徴です。

医学の知識に基づいたテクニックによる内臓へのアプローチを行うことで、
他のところでは解決できないお悩みも解決することができます。

今回は、当サロンで行う内臓施術の流れと詳細をお伝えします。

目次

横隔膜

内臓施術で1番最初に調整するのは横隔膜です。

横隔膜は、分類としては筋肉ですが、人間の内臓がある腹腔というお腹の空洞を作っている天井の部分にあたります。
大きな役目は、呼吸をするために働くことです。

横隔膜はドーム状になっており、横隔膜が硬くなってしまうと、天井のドームが崩れ、お腹の空洞は押しつぶされて狭くなってしまいます。

お腹の空洞が押しつぶされてしまうと、その空洞にある内臓全てが下がり、血流が悪くなって働きにくくなってしまいます。
また、横隔膜が硬くなると、息がうまく吸えなくなるので、呼吸が浅くなり、その状態が続くと自律神経の乱れや
様々な不調につながります。

横隔膜は腰の骨にも繋がっているので、横隔膜が硬いことが原因で腰痛が生じることもあります。

まずはあなたの横隔膜の動きを確認して、硬い場合はストレッチや調整をすることで、本来の動きを促します。
横隔膜が動くようになると、肋骨がしまるので、ウエストラインがきれいになります。

肝臓

肝臓は人体で1番重い臓器で、約1.2〜1.5kgの重さがあり、体内で非常に重要な役割を果たしています。
主な機能には、毒素の代謝や解毒、栄養素の貯蔵、エネルギーの生産、タンパク質の合成、および消化液の分泌、血糖やコレステロールの調節など、たくさんの役割を担っています。

肝臓の機能が低下してしまうと、疲れやすくなったり、体に毒素が溜まりやすくなってしまいます。
また、腸から吸収した血液が最初に通るのが肝臓なので、腸内環境が乱れている人は、
肝臓にもダメージが溜まりやすくなってしまいます。

肝臓は体の右側にあり、とても大きい臓器のため、肝臓の位置が下がってしまうと、姿勢に大きな影響を与えます。

肝臓を本来の位置に戻してあげて、活性化してあげることで、姿勢も良くなり、疲れにくい体を手に入れることができます。

胃は食べ物を消化・吸収している臓器です。
臓器の中でも、ストレスの影響を受けやすいと言われています。

ストレスによる暴飲・暴食をしてしまうと、さらに胃にダメージを与えてしまいます。

また、横隔膜のすぐ下にある臓器なので、横隔膜が硬くなると上から押しつぶされて機能が低下し、
胃もたれや胃のむかつき、吐き気などが生じることもあります。

横隔膜の硬さを解消し、胃の位置を本来の位置に戻すことで、胃の不快感を解消することが可能です。

膵臓(すいぞう)

膵臓は、血液中の糖の量(血糖値)をコントロールしてくれる、インスリンとグルカゴンというホルモンを作って分泌している臓器です。
膵臓の機能が低下すると、糖尿病のリスクが高くなります。
また血糖値のコントロールがうまくいかないので、疲れやすくなったり、肌が荒れたり、老けやすくなってしまいます。

糖尿病になってしまうと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなったり、腎臓病や失明の恐れもあるため、 
早めのメンテナンスが重要です。

膵臓の位置を調整し、本来の機能を活性化することで、いつまでも若々しい体を手に入れることができます。

脾臓(ひぞう)

脾臓は、古くなった赤血球の破壊と、免疫細胞を作り出している臓器です。
一般的な認知度は少ないですが、病気知らずの体を維持していくためには、とても重要な臓器です。

脾臓は異物や老廃物を検出し、それに対する免疫反応を調整しています。また、細菌やウイルスに対する防御機能も担っています。
また、脾臓は古くなった赤血球や異常な血小板などを除去し、健康な血液細胞を保持するフィルターとしての機能があります。
一時的に血液を貯蔵し、必要に応じて放出することで、血液量を調節する役割も果たしています。

脾臓の機能が低下してしまうと、免疫機能の低下や貧血、腹部や背中に痛みが起こることがあります。

脾臓の位置を調整し、本来の機能を活性化することで、貧血を予防し、細菌やウイルスに強い身体をつくります。

腎臓

腎臓は2つある左右一対の臓器で、老廃物を排出し、尿を作る臓器です。
腎臓は、血液から老廃物や余分な水分・塩分を取り除いて尿として排出したり、血圧を調整するホルモンなどを分泌しています。
腎臓の機能が低下すると、尿の回数の変化、身体のむくみ、貧血、だるさなどが現れます。


腎臓は、一番下の肋骨(第12肋骨)が脊椎につながる部分辺りに位置しています。
腎臓が機能低下すると、腎臓の位置に近い背中側に痛みが走ることがあります。

腎臓に慢性的な機能不全がある場合、交感神経線維を介して、
腰の少し上辺りの筋肉に、緊張やうっ滞となって現れます。

その結果、背骨に歪みや捻じれが生まれ、腰痛の原因ともなります。

左右1対ある腎臓の位置を調整し、本来の機能を活性化させることで、
むくみの改善や貧血、だるさなどの改善を図ります。

腸(小腸・大腸)

腸は、食物の消化と栄養の吸収の重要な役割を果たしています。
腸は大きく分けて、小腸と大腸に分けられ、小腸では主に栄養素が吸収され、大腸では水分と電解質が調整されます。
そして、老廃物は便となって肛門から身体の外に排出されます。

また、腸は免疫系においても重要であり、免疫細胞の約60%が腸に集まっており、
体内に侵入する病原体から身を守る役割の最前線を担っています。

そして、腸内には無数の腸内細菌が共生しており、私たちの健康をサポートしています。
腸内環境が悪くなると、身体のあらゆる細胞がダメージを受けると言っても過言ではありません。

女性に多い便秘は、腸が冷えて硬くなってしまい腸の機能が低下することが原因です。
便秘によって老廃物が排出されにくくなってしまうと、毒素が身体に溜まってしまいます。


腸もみによって、腸をダイレクトに柔らかくし、腸の位置を整えることで
腸の機能を活性化し、腸内環境が整いやすい土台をつくります。

子宮・卵巣

子宮と卵巣は、女性の生殖機能全体で重要な役割を果たしています。
子宮は、胎児が発育・成長する場所で、妊娠時には胎児を受け入れ、成熟させる役割があります。
卵巣は卵子を産生し、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を生成します。

これらの女性ホルモンは月経周期の調節や妊娠のサポートに大きな影響を与えます。

そして、女性には月に1度、生理が訪れます。
生理は、女性の身体が妊娠しなかった場合に起こる生理的な現象であり、
子宮が収縮して子宮内膜がはがれ、子宮から排出される現象です。
卵巣から排卵した卵子が受精しなかった場合、この生理期間に、子宮は準備されていた組織を排出し、次の月経周期の準備を行います。

子宮と卵巣の状態が悪くなってしまうと、女性ホルモンの分泌バランスが崩れ、PMSの症状が強くなったり
生理の時の出血量が増え、生理痛がひどくなったりしてしまいます。

子宮と卵巣の状態を整え、位置を調整し、本来の機能を活性化することで、
生理周期の安定、生理痛の軽減、経血量の減少、PMSの症状緩和など
女性特有のお悩みを改善することに繋がります。

子宮、卵巣の状態が良くなれば、妊娠しやすい母体作りにも繋がります。

まとめ

当サロンでは、国家資格を持ったセラピストが、医学の知識に基づいたテクニックで、内臓へのアプローチも行います。

身体の内側で24時間365日、休まず働いている内臓は、生活習慣によってさまざまなダメージを受けてしまいます。
さらに、内臓の不調が影響で姿勢が崩れたり、痛みが出現することもあります。

内臓の状態は人それぞれで、その方にあった適切なアプローチが必要です。
一つ一つ状態を確認し、丁寧にアプローチすることで、本来の内臓の機能を取り戻すことができます。

内臓の機能が活性化し、綺麗な状態を維持できると、見た目も若々しくなり、アンチエイジングにも繋がります。

当サロンでのアプローチの特徴

当サロンでは、他の整体やリラクゼーション、エステとは違い
“体質改善”を行うことで、あなたの不調の根本的な原因を解決し、ついでに痩せやすい身体を作れるのが特徴です。

そして、不調がなく体型に自信が持てることで、あなたらしさあふれる人生を送っていただくことがコンセプトです。


あなたの“体質改善”をサポートするメニューが揃っていますので、
途中で諦めることなく、あなたの身体の本当の可能性を引き出すことができます。


体質を支える幹の3要素、筋肉・骨格、内臓、自律神経へは、
理学療法士という国家資格を活かして、幅広い手技でオーダーメイドのアプローチを行います。

さらに、当サロン最大の特徴である、最先端の美容機器とサプリメントを使用することで、
体質を支える根っこの3要素、体温、血流、腸内環境(血質)にもアプローチをして、
“体質改善”の効果を高めます。

美容機器とサプリメントは、きちんとご説明を行った上て、ご希望に合わせて提供を致しております。
無理に使っていただくことはありませんので、ご安心ください。

さらに、効率よく“体質改善”を行うための、あなただけに合わせたセルフケアアドバイスも行います。
サロンでのメニューに加え、日々のセルフケアを行うことで、相乗効果で身体を良くすることができます。

どこへ行っても改善されないお悩みを、ぜひ一度ご相談いただき、オーダーメイドのサービスをご体験ください。

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