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生理痛を改善したいなら整体がおすすめ!原因とアプローチ

あなたは生理で悩んだことありますか?
生理には、女性ならではの悩みやトラブルがつきものです。生理痛、生理不順、PMSなど、その悩みの種類はさまざまです。しかし、これらの悩みは相談できる人が周りに少なく、一人で抱えてしまいがち。そんなあなたの力に少しでもなれればと思い、生理に関する知識を深め、健康な生活を送るためのヒントをお伝えします。生理に悩んでいる人はもちろん、生理に関心のある人や知識を深めたい人も、ぜひ読んでみてください!

目次

生理とは?

生理とは、女性の体内で起こる月経周期に伴う生理現象のこと。月経周期は、通常28日から32日程度で、排卵後に子宮内膜が厚くなって妊娠に備えます。妊娠しない場合、子宮内膜は剥がれて出血し、それが生理(経血)として表れます。生理期間は通常3日から7日程度で、1回の生理では約30mlから80ml程度の血液が排出されます。多い場合でも140ml程度で、150ml以上は過多月経だと言われています。

生理の周期と仕組み

月経周期の始まり
女性の月経周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つの段階に分かれています。月経周期の始まりは、前回の月経からの日数を数えて28日目を基準にすることが一般的です。

・月経期
月経期は、子宮内膜が剥離・排出される期間です。子宮内膜は、妊娠が起こらなかった場合に不要となり、子宮から排出されます。

・卵胞期
卵胞期は、卵巣で卵胞が成熟する期間です。卵胞には、卵子が含まれています。この期間中、子宮内膜は厚くなり、妊娠の準備が整います。

・排卵期
排卵期は、卵巣から成熟した卵子が放出される期間です。この期間中に性行為を行うことで、受精する可能性が高まります。

・黄体期
排卵後、卵胞から出た卵子が卵巣内の黄体と呼ばれる組織に変化します。黄体は、女性ホルモンのプロゲステロンを分泌することで子宮内膜を成熟させ、妊娠に備えます。


通常、生理周期の期間は約28日で、周期の始めを1日目とし、14日目ごろに排卵が起こります。排卵後は子宮内膜が厚くなり、妊娠が起こらなかった場合は、子宮内膜が剥がれて排出され、それが生理となります。

生理周期は、女性の体内で複雑なホルモンの調整によってコントロールされており、特に卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンのバランスが重要です。生理周期の乱れや不正出血、月経痛などの症状がある場合は、婦人科医に相談することが必要です。

また、避妊のためにも生理周期を正確に把握することは重要で、生理周期を予測するための様々な方法が存在します(基礎体温法、排卵予測キットなど)。


もし妊娠が起こらなかった場合、黄体は衰退し、プロゲステロンの分泌が減少します。これにより、子宮内膜が剥がれて排出され、新しい月経周期が始まります。

ただし、個人差があり、また環境やストレスなどの要因によっても月経周期に変化が生じる場合があるため、あくまでも一般的な流れになります。

生理不順とその原因

生理不順とは、月経周期が通常よりも長い、短い、または不定期な状態を指します。生理不順は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。生理不順の原因には、ストレス、体重の変化、ホルモンバランスの変化、妊娠、更年期などがあります。
生理不順は、病気のサインであることもあるためそのままにしないことが大切です。


生理不順の原因は多岐にわたりますが、いくつかの主な原因を紹介します。

ストレス:ストレスは、生理周期に影響を与えることがあります。ストレスによって、体内のホルモン分泌が乱れ、生理周期が不規則になることがあります。

過度の運動:過度の運動は、女性の生理周期に影響を与えることがあります。運動過多によって、体重が減少し、生理周期が不規則になることがあります。

栄養不良:栄養不良は、生理不順の原因の1つです。過剰なダイエットや栄養不良によって、生理周期が不規則になることがあります。

体重変化:体重が急激に増減することによって、生理周期が乱れることがあります。

睡眠不足:睡眠不足は、生理周期に影響を与えることがあります。睡眠不足によって、ホルモン分泌が乱れ、生理周期が不規則になることがあります。

女性ホルモンの異常:女性ホルモンの分泌が異常な場合、生理不順が起こることがあります。例えば、卵巣の機能障害、子宮内膜症、子宮筋腫などが原因となることがあります。

生理不順が続く場合は、専門家に相談しましょう。

生理痛とその原因

生理痛とは、月経周期に伴って生じる腹部の痛みのこと。子宮の収縮や出血に伴う痛みが原因です。生理痛の程度は個人差があり、軽度から激しい痛みまであります。痛みの強さは、出血量と相関関係があり、出血量が多い場合には生理痛も強くなります。


生理痛の原因には次のようなものがあります

子宮収縮:子宮の筋肉が収縮して古い子宮内膜を排出するため、生理痛が発生します。

プロスタグランジン:生理中に子宮内で生成されるホルモンで、子宮収縮を引き起こす作用があります。プロスタグランジンが多く分泌されると、生理痛がより強くなる傾向があります。

子宮内膜の炎症:子宮内膜に炎症が起きると、生理痛や生理不順が発生することがあります。

卵巣嚢腫:卵巣にできる液体の袋である卵巣嚢腫が大きくなると、生理痛を引き起こすことがあります。

子宮筋腫:子宮内にできる良性の腫瘍で、生理痛や生理不順を引き起こすことがあります。

ストレス:ストレスが多いと、生理痛が強くなることがあります。

運動不足:運動不足が続くと、生理痛が強くなることがあります。

栄養不良:栄養不良が続くと、生理痛が強くなることがあります。

生活習慣:生活習慣によっても生理痛の程度が変わってくることがあります。例えば、タバコを吸うと生理痛が強くなる場合があります。

生理前症候群(PMS)とは?

PMS(月経前症候群)とは、生理前に女性が経験する様々な身体的および精神的症状のことを指します。PMSの症状には、不安、イライラ、乳房の腫れ、頭痛、吐き気、下痢、便秘などが含まれます。PMSの症状は個人差があり、軽度から重度までさまざまです。

PMSの症状

PMS(月経前症候群)の症状は、大きく分けて3種類のパターン分けられます。

- 身体的症状:腹痛、頭痛、乳房の腫れ、むくみ、背中や腰の痛み、吐き気、便秘や下痢などがあります。

- 感情的症状:イライラ、不安、うつ病、感情の高揚、過剰なストレス、感情の起伏などがあります。

- 行動的症状:不眠、疲労、集中力の低下、食欲の変化、急激な体重増加または減少、社交的な活動が億劫になる、などがあります。

これらの症状は女性によって異なり、重症度や頻度も人によって様々です。

生理トラッキングとは何か

生理トラッキングとは、女性の月経周期や生殖能力に関する情報を収集し、分析することです。現在は主に、スマートフォンアプリやウェアラブルデバイスなどの電子機器を用いて、基礎体温や生理周期、排卵日、月経量、生殖能力のピークなどのデータを記録・分析することができます。

生理周期の正確な予測することで、生理痛やPMSなどの症状の出現を予測することができます。また、生理周期の変化に注意を払うことで、妊娠や更年期障害などの症状を早期に発見することができます。また、正確な生理周期の把握によって、排卵期を正確に把握することができ、妊娠を望む場合のタイミングを見極めることができます。


あなたが自身の体の状態をより深く理解し、健康状態や生理に関して知ることで、あなたに合った改善方法をみつけることができます。

ただし、生理トラッキングには限界もあり、正確さに関しては個人差があるため、医師や専門家との相談してください。

生理中に避けるべきこと

生理中には、次のようなことを避けることがおすすめです。

ストレスや過度な運動を避ける:生理中は体調が崩れやすくなっているため、過度な運動やストレスを避けることが重要です。

睡眠不足を避ける:睡眠不足は生理不順や生理痛の原因になるため、十分な睡眠を確保することが大切です。

アルコールやカフェインを控える:アルコールやカフェインは、体内の水分を失わせたり、生理不順を引き起こす可能性があるため、控えることが望ましいです。

食生活に注意する:生理中は栄養バランスが崩れがちなため、バランスのとれた食事を心がけることが重要です。また、食事中に過度に水分をとりすぎるとむくみの原因になるため、水分摂取にも注意が必要です。

個人的な衛生に気を配る:生理中は感染症にかかりやすくなっているため、トイレの手洗いやタンポンやナプキンの交換など、個人的な衛生に注意することが重要です。

厳しいダイエットを避ける:生理中は体調が崩れやすく、栄養が不足しがちなため、厳しいダイエットは避けるべきです。

長時間の座りっぱなしを避ける:生理中は、下腹部が圧迫されることで生理痛を引き起こす可能性があるため、長時間の座りっぱなしは避けるようにしましょう。

これらのことを守ることで、生理中の不調を軽減することができます。ただし、生理中は人によって症状が異なるため、自分に合った生活スタイルを見つけることが大切です。

生理は整体で改善できるのか?

生理中の整体施術

生理中に整体施術を受けることは、基本的には問題ありません。ただし、生理中は体調が不安定なため、施術者に事前に相談し、体調がすぐれない場合には施術を受けないようにしましょう。また、生理中は子宮や卵巣が腫れることがあり、痛みを伴う場合があります。そのため、腹部や骨盤周辺の施術には注意が必要です。


整体による生理不順の改善

整体施術は、生理不順の改善に効果があるとされています。整体は、筋肉や骨格のバランスを整え、自律神経の調整を促すため、ホルモンバランスの調整にも役立つとされています。また、ストレスや疲れなどが原因で起こる生理不順にも効果があるとされています。

骨盤調整と生理痛の緩和

整体施術には、骨盤の歪みを矯正する効果があります。骨盤の歪みは、生理痛の原因になることがあります。骨盤の歪みを正すことで、子宮や卵巣の機能が正常に働き、生理痛の緩和につながるとされています。

このように、整体施術は、生理に関するさまざまな問題に対して、効果があるとされています。ただし、生理中に施術を受ける場合には、体調に注意し、施術者に相談することが重要です。

まとめ

・生理不順は、病気のサインであることもある。
・生理痛の強さは、出血量が多い場合には強くなりやすい。
・生理周期の正確な予測することで、生理痛やPMSなどの症状の出現を予測することができる。
・生理中は人によって症状が異なり、自分に合った生活スタイルを見つけることが大切。
・骨盤の歪みを正すことで、子宮や卵巣の機能が正常に働き、生理痛の緩和につながる。


          *****

参考文献:子宮内膜症は自分で治せる
  著者:駒形依子
 発行所:株式会社マキノ出版

当サロンでの生理・生理痛へのアプローチ

『整体で生理のツラい症状が良くなるの?』と思われるかもしれません。

一般的な整体では、筋肉・骨格にのみアプローチされることが多いので
生理の症状に対するアプローチまで行っているところは少ないのが現状です。

当サロンでは、体質改善という考え方をもとに
身体の外側からだけでなく、内側からもアプローチすることが大きな特徴です。

まずは、今のあなたの症状やお薬の状況、生活習慣、ストレスの要因などを
丁寧にカウンセリングさせていただきます。

そして、まずはハンドでのアプローチによって
筋肉・骨格の調整を行います。

筋肉・骨格の状態が悪くなってしまうと、
全身の血流低下、ホルモンバランスの乱れ、内臓の機能低下につながるので、
まずは背骨・骨盤・股関節という
人間の身体の土台をしっかりと整えます。

特に骨盤の歪みは、生理痛の原因になることがあるため、
骨盤の歪みを正すことで、子宮や卵巣の機能が正常に働き、生理痛の緩和につながるとされています。

また、内臓に不調があると、
子宮・卵巣にも悪影響が及び、ホルモンバランスも乱れてしまうので、
体質に合わせた内臓へのアプローチも行います。

さらに、脳と脊髄(神経)の周りを満たすことで保護をし、循環することで老廃物を排出する役割を持つ
脳脊髄液へのアプローチも同時に行います。

脳脊髄液の正常な流れを維持し、脳のリズムを整え、脳が深呼吸できる状態を保つために
頭蓋骨や仙骨のズレを調整する施術(クラニオセイクラルセラピー)を行うことで、自律神経を整えます。

自律神経を整えることで、内臓機能の活性化、ホルモンバランスの調整を行います。


さらには、高周波温熱美容器、空気圧美容器という2つの美容マシンを使用し、
体温、代謝、体液循環、腸内環境へも同時にアプローチすることで、
長期的に生理トラブルが起こりにくい身体を目指すことができます。


あなたのお身体の状態に合わせながら、アプローチを行い
食事や生活習慣のアドバイスを含めたトータルアプローチをさせていただきますので
ご安心ください。

整体サロン ウッドベルについて

つくば市にある【整体サロン ウッドベル】は、女性の身体のお悩み解決に特化した日本庭園の中にたたずむ隠れ家的プライベートサロンです。
自然あふれる非日常の空間で、癒やされながら心と身体をリフレッシュしていただけます。

当サロンでは、その場一度きりの変化だけではなく、長期的にお悩みが出にくい身体へと導きます。
一人ひとりに合ったサービスで、妊活、冷え性、生理痛、更年期などの女性特有のお悩みを、
身体の外側だけでなく内側からもアプローチ。

筋肉・骨格だけではなく、内臓や自律神経を含めた全身を調整、温活・腸活の考え方を取り入れた施術を提供することで、
健康的で美しく、あなたらしい生活を送るサポートをいたします。


完全予約制のため、ご予約はご予約フォームからお願いします!

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